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【第五話】リファラル採用で悩んだ時、思い出したいもう一つのつながり

こんにちは!アルムナイ株式会社運営局です。

今週のあるむちゃんは、リファラル採用について考えています。


「自分の会社を誰かに紹介する」——リファラル採用は、企業文化やリアルな職場環境を伝えられるというメリットがあります。
でも同時に、「紹介したのにうまくいかなかったらどうしよう…」という不安もつきもの。社員にとっては、少しプレッシャーのかかる仕組みでもあります。

そんなとき、登場したのが元社員=アルムナイの存在。
会社のことをよく知る“元同僚”だからこそ、無理なく自然に紹介できることがあります。

「今は一緒に働いていないけれど、頼れるつながりがある」
そう思えることって、人事の仕事にとっても、すごく心強いことかもしれません。


現場からよくある一言「リファラルで誰か紹介して」

採用活動をしていると、現場から「リファラルで人集められない?」という声を聞くことはよくあります。リファラル採用(社員紹介)は、ミスマッチが起きにくく、コストも抑えられるため多くの企業で導入されています。

しかし実際には、現役社員にとって「人を紹介する」という行為は心理的なハードルが高く、想像以上に負担が大きいことも事実です。

  • 紹介した人がうまく活躍できなかったら…
  • 職場の人間関係に影響したらどうしよう…

といった不安があり、リファラル採用は思ったように機能しないこともあります。


実は使える「アルムナイ」の人的ネットワーク

そこで注目したいのが「アルムナイ活用」です。アルムナイとは、企業を退職した「元社員」を指す言葉。彼らは現役社員ではないものの、企業文化や業務内容を理解しているため、紹介者としても非常に信頼性の高い存在です。

アルムナイによる紹介のメリット

  • 自社のことをよく知っているから、的確なマッチングができる
  • 現役社員に負担をかけずに紹介が可能
  • 「昔の同僚」「後輩」など、つながりが幅広い
  • アルムナイ自身が再び関わるきっかけにもなる

アルムナイネットワークがあれば、紹介だけでなく業務委託や再雇用といった選択肢も広がります。


元社員との“つながり”が、採用の可能性をひらく

アルムナイ活用は、ただの紹介手段ではなく、「信頼できる人ともう一度つながる」選択肢です。

社内だけで完結しようとせず、「退職後も関係が続く仕組み」をつくることが、これからの採用の幅を広げていく鍵になります。

「誰かいい人いない?」と聞かれたとき、元社員の顔が自然と浮かぶようなネットワーク。

それが、アルムナイネットワークの力です。


今週も、あるむちゃんはひとつ成長しました。
これからの姿も、どうぞやさしく見守っていただけたら嬉しいです。

SNSも更新中です。

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弊社では、学校と卒業生、企業と退職者がつながり続ける文化を日本にも広げていきたいという思いで、スマホアプリResumeXを通じたアルムナイ制度活用支援を行っています。

卒業生や退職者の方々との関わりに限らず、在校生・在籍者、候補者(入学・入社)にも対象を広げてご活用いただけるサービスなので、興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください!

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